笑ってトンヘ　第152話

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笑ってトンヘ　第152話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第152話

投資家達が南海島の工事が中断していることを知って、みんなで社長室に乗り込んで行ったよ。
ヘスクとドジンの冷たい対応に、マスコミに流すと言って出て行ってしまったのよ。
後を追ったのはトンヘだった。
会長の孫だと知っても、投資家たちは態度を変えず怒ってた。
でも、トンヘが一人の投資家に息子がガンの手術をしたことや、他の人には火災に遭ったと聞いたが保険金はちゃんと受け取れたかって聞いたのよ。
そんなことまで知っているのかと驚いてた。
会長から聞いていたことを話し、役員や投資家達の名前や趣味が詳細に記された３０年間大事にして来た手帳をもらったこと、その上頭で覚えず心に刻むように言われたことを話してた。
そんな話を聞いた投資家たちは、少しは気持ちが揺らいだ感じで、何とか３日間待ってくれることになった。
３日間？これって大変なことなんだけど...。

トンヘは海南島の工事が止まっている理由をヘスクやドジンに聞いたのよ。
事実を話そうとするヘスクを遮って、ドジンは天候の為に遅れているだけだって言いきった。
そんな説明おかしいに決まっている。
投資家たちへのトンヘの対応を見ていてヘスクは絶対に何か感じたはず。
ドジンとの違いも分ったと思うのよね。
自分の息子がどうしようもないところまで来ているのも分っていて助けられないでいるヘスクも辛いだろうね。

体を張ったピルジェに負けたソヌはキムチ工場まで連れていかれて、ピルジェやテフンに質問されていたけど「何も知らない」って言うばかり。
遅れてトンヘも加わったけど、やっぱり何も言わない。
親友のテフンに殴られても、ソヌは今更言えない感じだった。
でも、傷だらけの顔を見たソノクは傷の手当てをしながら「お父さんがこんな顔を見たら悲しむ」なんて言ってた。
ご飯も食べに来るようにって言われていたし、カンジェもソヌを見て同じようなことを言ってた。
以前と変わらぬ優しさが胸に刺さったと思う。
きっと心の中では弱気になっているソヌなのよね。
ドジンには大丈夫だって言っていたけど、全くそんなふうに見えないよ。

セワは、会長から預かった鍵のことをずっと気にしてた。
鍵が入っていた封筒を見たセワは、銀行のものだって気がついて、そうなると貸金庫の鍵じゃないかってことでトンヘに話してた。
中には、いったい何が入っているんだろう。
そして、ドジンは貸金庫の鍵だって分っちゃうのかな？

スルニョを好きな料理長とセヨンの絡みが楽しかったし、ジュンを心配するアンナが可愛かった。
いろんな展開が楽しみで、早く次回を見たくなる。