笑ってトンヘ　第119話

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笑ってトンヘ　第119話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第119話

アンナとピルジェは、アンナの子供の時の洋服を取り返しにスルニョ宅へ行ってた。
そこにはセワを迎えに来たヘスクもいて、その前で洋服を返して欲しいって言ったのよ。
セワからするとヘスクに聞かれたくなかったはず。
急いで家を出たところで、セワはヘスクが気付いていたことを知ったよ。
母親に泥棒させたことを非難してた。
全部承知したうえで、ヘスクはセワを迎えに来ていたからね。
きっと心の中はモヤモヤ、イライラしていたんじゃない。
どんな時もドジンの味方でいるってことを約束させてた。

アンナの洋服は、見つけられないままだった。
ピルジェは刑事なんだから、タンスの指紋を取るとか言っちゃえばスルニョは怯えたんじゃないのかしら。
残念だけど、おしゃべりなセヨンがいるから、この先はどうなるか分らない。

ホテルの譲渡に関して、会長は専門家を頼んだけど、その専門家って流れからするとテフンの友達みたい。
しかもボンイと偶然会った時に、すぐに思い出したくらい印象があるみたい。
ボンイの方はまともに顔を見ていないから気付いていないみたいだけど、きっとこの先アンナやトンヘの味方になってくれるんじゃないかな。
そんな気がする！
でも逆だったらどうしよう。

ジュンはドンベクの写真を載せて人捜しの広告を出したのよ。
きっと誰かが見て気付いてくれるはずだと思ってる。
確かに普通なら新聞もゆっくり見るんだろうけど、カンジェ一家はそれどこえろじゃない。
だって、その日はテレビの通販番組にトンヘとカンジェが出るからね。

家に戻ったセワはなんとしてもアンナとトンヘを会長夫妻に会わせてはいけないって、ヘスクに念を押してた。
これって、どっちが優位だか分らない雰囲気になって来てる。
しかも、セワはDMA鑑定の為に、アンナのものを持ってくるようにセヨンに頼んでいた。
だんだん確信にせまってきている。

でも、どんなふうにアンナがドンベクだってことをマルソンは知るんだろう。
その日はきっと近いはず。