笑ってトンヘ　第104話

笑って、トンヘ
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笑ってトンヘ　第104話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第104話

会長夫人が料亭で倒れたところをトンヘが助けたわけだけど、本当に優しいトンヘのしぐさや表情がいい。
車の中で薬を飲んで落ち着いたけど、トンヘは優しく手をマッサージしてた。
手が冷たかったからって言っていたけど、会長夫人も癒された感じだった。
本当は孫だからね。

ホテルの中まではついて行けないから、会長の名刺だけをもらって車を降りたトンヘが目にしたのは、ホテルの警備員に追い出されるカンジェだった。
すがるようにしているカンジェに声をかけることも出来ず、辛そうなトンヘだったよ。

ユジンに頼んでボンイの家の様子を聞いたトンヘは、料理大会で優勝して賞金をカンジェに渡すために出場を決めたのよね。

その頃ホテルでは、会長からトンヘを捜すように言われていたヘスクは、いくら探しても見つからないって答えてた。
会長も妻を助けてくれたのがトンヘとは今は知らないから、捜せないヘスク達に苛立っていた。
だからヘスクに番組に穴をあけることをちゃんと説明しに行くように命令してた。
そして、局に行ったヘスクとドジンは控室にいたトンヘとばったり！

テレビに出て、会長夫人からこの人が助けてくれたって知ったら、ヘスクにとっては厄介なことになっちゃう。
会長夫妻は、かなり前にホテルでのピーナッツ事件で会っていたことも思い出していて、縁があるって思ってる人だから、ヘスクが解雇したことを知ったらかなり怒るだろうなぁ。
そのうえ、実際は孫と娘だからね。

それにキムチ業者を勝手に解約したことも知ったら会長は怒るよ。
そういうことを嫌う人らしいからね。
ヘスクの立場は危うい。
ホテルの後継者をドジンにしたいばかりに...。