笑ってトンヘ　第94話

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笑ってトンヘ　第94話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第94話

今回は、涙涙のトンヘに加えて、ドジンの苦悩が多くなってきてる。
ジュンは強気で家を出ちゃったし、セワはヘスクと電話で話しているのをドジンが聞いちゃって、父親の愛人と息子の存在を知ってしまった。
いくらセワが「聞き間違い」だって言っても、あんなにはっきり言っていたじゃない。
ヘスクからも「ただの夫婦喧嘩よ」って言われても簡単に信じるような子供ではない。
自分で父親のことを調べることにしたのよ。

トンヘはヘスクに冷たく言われて、かなり傷ついていた。
そしてアンナにジェームスのことは忘れようって話してた。
電話がかかって来ても出ないように釘をさしていたよ。

ヘスクには会いたくなかったけど、仕事放棄も出来ないし料理大会も控えているトンヘは出勤した時、ドジンが歩いて来るのを見て、涙を浮かべて立ちつくしていたのよ。
そんなトンヘに、また難癖をつけるドジンだった。
トンヘは自分のことをそんなに嫌いなのかって聞くと、はっきり「不愉快だ」って答えたのよ。しかも、アンナのことも不愉快だって付け加えていたよ。
とにかく全部嫌いらしい。
またドジンの前で泣いたら許さないって言ってた。
でも、不愉快というより、何かを感じていたんじゃないのかな。

そんなドジンに二人のことを知らせたくないという理由で、トンヘとアンナを追い出すようにカンジェ夫婦に言い渡しに行ったヘスクだった。
でも、二人を簡単に追い出せる夫婦じゃない。
反論する二人にヘスクは、キムチ工場を続けたければ言う通りにするように話してた。
そのうえ、カンジェのキムチの秘法をテサムに盗むように命令してたし、料理大会にトンヘを出さないって決めてた。

再度、トンヘを料理大会に棄権させるってことには、さすがのドジンも不思議に思ってた。
そして、ドジンはとうとうジュンが宿泊しているホテルを見つけて会いに行ったのよ。
ホテル前で出かけるジュンを見つけて後をつけて行った先には、アンナを待つジュンが立ってた。
さすがのドジンもアンナとジュンのことに気付いた感じだった。
一人だけ何も知らないなんてあり得ないことで、知って当然だとも言えるよ。
ドジンが傷つくって言っても、「トンヘは傷ついたままで言いの？」って思っちゃう。
料理大会にも出られず、韓国からも追い出されそうなトンヘなのに。