笑ってトンヘ　第77話

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笑ってトンヘ　第77話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第77話

前回の終りで、ジュンがトンヘを何とも言えない表情で見つめていたんだった。
ジュンはどうするのかと思ったら、まだちゃんと歩けないような状態で、トンヘを抱きしめに行ったのよ。
謝りながらトンヘを抱きしめるジュンに、トンヘは当惑しながらも受け止めてた。
そこに来るのは、予想通りドジンだった。
ジュンとトンヘを引き離して、更にトンヘに悪態をつくドジン。
微力ながらもジュンは強い口調でドジンに辞めるように言ってた。
何度も振り返るジュンをトンヘはどんな思いで見ていたんだろう。

ジュンは出来れば何も話せないことにしておきたかったんじゃないかな。
でも、トンヘの胸ぐらを掴んだドジンを辞めさせたかったから、つい声を出してしまったって感じに見えた。

病室に戻ったジュンを温かく迎えるヘスクが切ないわ。
アンナが落として行ったマフラーを機転が利くセワが、ファンが持って来たものだって言い繕ってた。
そこまでは良かったけど「私が捨てておきます」はないでしょう。
その言葉にジュンは凄い反応だった。
アンナからだって分かったせいだね。
捨てないように言ったジュンの雰囲気が異様だったよ。

ジュンは今の家族と、アンナとどちらを選ぶつもりなんだろう。
初めからアンナを選ぶのは分っていたけど、先にアンナがジュンの立場を知ってしまったら、上手くいかないんじゃないかな？

ボンイとトンヘはとっても仲がいい。
ペアの服を買って同じ日にちゃんと着てた。
食卓で並んで食べているのに服をチラッと見せあったら、誰か気付くと思うんだけどなぁ。

そんな幸せなトンヘに賄賂疑惑がかかって来た。
セワが依頼した隠し撮りの写真をドジンに送ったから、早速ドジンはトンヘのところに行ったのよね。
誰が考えてもしくまれたことだって分るような内容だわ。
電話でその話しをしていたセワの言葉を聞いたジュンは、セワがトンヘに何かを企んでいることを知ったのよね。
しかも、ジュンに家族を守るようにお説教までするセワ。

何を言われようとジュンの気持ちは変わらない。
退院してアンナの元にいく準備とヘスクに話しをする気持ちがかたまってた。

そこに輸血をしてくれたお礼にと、ヘスクがアンナとトンヘを夕食に招待しちゃったのよ。
家に入ったアンナがジュンの家族写真を見て、ジェームスだって気がついたよ！