笑ってトンヘ　第5話

笑って、トンヘ
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笑ってトンヘ　第5話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第5話

セワってこんなに自分勝手な人だったんだ。
確かに船にバッグもないまま一人残されて、職場に連絡も出来ず遅刻したのはトンヘのせいだと思うよ。
だからって、局長に叱られたらトンヘにテレビ出演を交渉していて遅くなったって嘘をつくことは良くない。
家族捜しの番組の司会を受けていたんだっけ。
でも、トンヘは父親を捜してなんていないでしょ。
テレビ出演を承諾するとは思えないよ。

私の考えでは局長が父親だと思ってるのよね～。

セワはどうしてもトンヘにテレビに出てもらわないと困るわけよね。
でも、スケートの練習中にアンナを見て欲しいってトンヘが頼んでも、きつい言葉で断るセワにうんざりしちゃうよ。
しかも、船に置き去りにして申し訳なかったから、何でもセワの言うことは聞くって言うトンへの言葉に、待ってましたとばかりに家族捜しの番組に出て欲しいって言いだした。
トンヘがあんなに嫌がっているのに、セワは怒って帰っちゃったのよ。

ピーナツアレルギーで倒れてたアンナは気がついたけど、謝るボンイにすごい勢いで怒るトンヘだった。
恐い料理長は、意外にも一生懸命に謝れば停職くらいになるかもしれないってボンイに助言をしてくれたよ。
家庭を想うと、簡単に無職になれないから必死だよ。

そして土下座をして謝るボンイに、トンヘは解雇することは免れるようにしてくれるって了承したよ。
アンナも、ボンイが喜ぶ様子を見ていて嬉しそうだった。

アンナが倒れた時に助けた会長夫妻は、自分の娘もピーナツアレルギーがあったし年齢も近いから、もしかしたら娘じゃないかって思ってる。
トンヘに会っていくつか話しを聞いたけど、トンヘは人に自分達のことを話す気にはなれないらしい。
娘ではないって思って帰る会長の妻マルソンは可哀想だったなぁ。

あれ？トンヘはボンイのことをホテルに話さなかったのかな？
ボンイは解雇されちゃったよ。
電話をかけても解決しないからボンイはトンヘを訪ねて行って、なんと顔に水風船を投げつけたよ。
まぁ、ボンイは酔っていたからねぇ。
この2人も気になるけど、ドジンがホテルの副総支配人で社長の息子と知ったセワは態度を変えるんだろうか？
もし、そうなら最悪の人だ！