製パン王キム・タック　第16話

製パン王キム・タック
ユン・シユン
チュウォン
ユジン
イ・ヨンア
チョン・グァンリョル

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製パン王キム・タック　第16話

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製パン王キム・タック
製パン王キム・タック　第16話

今回も良かったよ！
小麦粉の中に重層を入れたり2年前にガスホースを切ったりしたジェボク。
ハン室長に会いに行って振り込まれた通帳を叩きつけて、言うべきことを言って心を切り替えて試験に臨むタック。
自分の材料費の中から3人に小麦粉を買って渡すタック。自分のお金は残り少なくてちゃんとした材料も買えそうにない。それでも、みんなが試験を受けられる方が気分がいいっていうのよ。
タックに小麦粉の半分を取っておくジェボク。タック現象って言うのかな？
みんなが優しくなるのよ。
まぁ、ジェボクの場合は自分の責任だからってこともあるけど、泣きながら粉を分ける姿がなんともいえない。
でも、タックとテジョの仲の悪さを何とかするために、師匠はひもで2人を繋がせて、3日間このままでいたら製パン室に入れてくれることになったわ。
ひもを解いたら試験は受けられないことに...。
なんとも喧嘩ばかりのこの2人。テジョはマジュンだからしょうがないよね。
でも、市場で買い物中、喧嘩しながらだった2人。
そしたらテジョが鼻血を出してタックが面倒を見る。
「兄貴だから面倒を見るのは当たり前」ってタックは言ってた。
いつの間にか「兄貴」になってたよ。
テジョは子供の頃の2人とダブらせてた。
それからは、テジョも素直になって来たよ。
せっかくいい雰囲気だったのに、2年前に風車の男を捜していた時に倉庫で大暴れした時のやくざっぽい人たちに見つかってしまったから大変よ。
ひもをつけたままテジョと逃げることに。
タックは暴力から足を洗ったからって言うんだけど、そんなことは通用しない。
必死で逃げる2人だけど、テジョがねん挫しちゃって、隠れることになったけどテジョに迷惑はかけられず、ひもを抜いて彼らの餌食に。
テジョも自分も行こうとしたんだけど、やっぱり踏み込めないのよね。
もうちょっとだったんだけど、子供の時と同じで臆病なのよね。
でもさ、何しても抵抗せずに、パン粉で足を洗ったなんて言うものだから、親分も心打たれた？それとも呆れたかな？コソンの会長がタックを捜してたって教えてくれて帰って行ったよ。これもタック現象かな？
ここもいい場面だと思うんだけど、蒸しパンを食べたそうにしていた子の親が売っていたトウモロコシなどを手持ちの残金で買ってあげたのよね。
その時に子供がくれたコーンおにぎり。これがパン作りのヒントになったかな？
そして、探しに来た大将たち。テジョはタックに抜けたひもを通して、みんなも何もなかったように帰る。あったかいよね～。感激して涙を浮かべるタックの顔がいい。
家に帰ってタックがテジョの足を氷で冷やしてあげるシーンで「オレと友達になろう。俺がなりたいから。」って言ったのよ。テジョは気持ちを開きはじめてる。
翌朝から製パン室に入れた2人。
材料が少ないタックに試験を受けるみんなが材料を分けてくれた。もちろんテジョも。
凄くいい関係になって来て、テジョは試験に合格したら自分の正体をタックに打ち明けるつもりだったと思うよ。それなのに、マジュンのお母さんがお店に来てマジュンと立ち話を...。マジュンは本当に迷惑そうだったよ。でも、この時のマジュンの気持ちはタックには分らないよね。タックが驚いて見ているのを、本当に残念そうな表情のマジュンだった。
このお母さんは最悪！

ハン室長は家政婦の行動を不審に思って、外に出たのを見て後をつけていたのよ。
喫茶店で会っていた女性をタックのお母さんと思って声をかけたのよ。
私もそうだと思っていたから、こんなところで捕まっちゃうのかと思ったら、別人でホッとしたよ。
この人はドクター・ユンに頼まれた人だったんだ。
着々と陰で動いているんだね。次回も楽しみだよ。