製パン王キム・タック　第3話

製パン王キム・タック
ユン・シユン
チュウォン
ユジン
イ・ヨンア
チョン・グァンリョル

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製パン王キム・タック　第3話

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製パン王キム・タック
製パン王キム・タック　第3話

ミスンは、子供の安全を想って会長宅にタックを連れて行ったのよ。
はっきりとハン室長に脅されているって言ってしまえばいいのに。
お祖母さんからのお金も貰わないし、立派だと思うけど一人残されたタックがあの屋敷でどんな暮らしをするのか考えなかったの？
生意気なマジュンには泥棒の濡れ衣を追わせられたり、きたない言葉で罵られたりしてた。
マジュンのお母さんには頬を叩かれるし、散々な目にあってる。
それでもお母さんに出した手紙には、みんな親切で暮らしやすいみたいなことを書いて安心させていたのよ。
お祖母さんだけが味方だけど、それを表面に出したらもっとタックがいじめられることが分っているから陰で支えてくれるらしい。

会長は敷地内に自分がパンを作る作業場を持ってるのね。
家族の誰も中には入れないらしい。
でも、鼻のいいタックはパンの匂いに誘われて作業場に潜入しちゃったのよ。
パンを作る様子を見ていて感激していた感じ。
でも、背後から、あのハン室長がタックを抱えて連れ出したよ。
単純に会長の邪魔をさせないためなのか、タック自身をどうにかしようと思ったのかは分からないけど、この人は本当に怖いわ～。
マジュンのためなら死ねるって言ってたから、何でもやりそうだよ。
誰かタックを守ってくれる人はいないかなぁ？