狂気の愛　第50話

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パク・ソニョン
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狂気の愛　第50話

ナヨンの策略でミソの試作品が最悪のものになってしまって、説明会が中止になって大騒ぎになってた。
天日塩を普通の塩にすり替えたナヨンは、平気な顔で「社長と本部長の顔に泥を塗りたかったんでしょ」って言いがかりをつけてた。
それでもミソは怒らずに冷静に返事をするところは物足りないけど、その分ジョンヒが代わって言ってくれてる。
ナヨンは退職も覚悟するようになんて言ってたよ。

何とか原因を捜すためにミソは研究室で確認し始めた。
疲れているミソを心配したギョンスは、夕食を買って来てくれた。
それを食べながら、苦く感じたことで塩に原因があるってことに気が付いたミソだった。
研究室の塩を見てみると、天日塩ではなくて外国産の質の低い塩とすり替えられていることに気付いたよ。
試作品の配分表を見ない限り、すり替えることを思いつかないと言うミソの言葉に、ユジョンはナヨンが自分の部屋にいたことを思い出した。
そのうえ、ミソが最初にコンタクトを取っていた名人は、ナヨンと契約したことが分った。
ここまで分ってしまうと、ユジョンも黙ってはいられない。
早速、ミョンジャの所にいたナヨンに話しに行ったけど、全く反省することはなく言い返す始末だった。

ギョンスがクイーンズに説明会を再度したいと話したら、副会長夫人が産後の体調が悪くて付き添っていて無理と聞いたミソは特製のワカメスープを持参したのよ。
自分も出産経験があるから、思いやりの気持ちから持参しただけなんだけど、このスープのおかげで副会長夫人が良くなったらしい。
そして、説明会にも出席してくれることに！

ユジョンとミソの体質が似ているらしく、親近感を感じているユジョンだった。
産後はエゴマのワカメスープしか口に出来なかったことも同じだった。

もう解決したことなのに、ジェヒョクに会ったジョンヒはナヨンが嫌がらせをしていることを告げ口してた。
そのうちジェヒョクはナヨンを怒るだろうなぁ。
しかも、ナヨンはミンジャにひどい言葉を浴びせられてた。
確かに社長も本部長も解任されそうなんてミョンジャに取っては最悪の事態で、ナヨンは役に立たないときたら言いたい放題でしょ。

ヘリョンは若い男に声をかけられて一緒に飲んでいたけど大丈夫かな。
それより、ブレーキがきかない車のキーを渡されて仁川に行くようにナヨンに命令されたミソはどうなるんだ？

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