狂気の愛　第40話

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パク・ソニョン
コ・セウォン
キム・ヨンジュ
ホ・テヒ

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狂気の愛　第40話

ヘリョンは、さすがテヤンの娘だけあって、一筋縄ではいかない。
ギョンスがヘリョンの嘘を知っていて今まで黙ったまま一緒にいたわけなのに、嘘を知ったまま黙っていたギョンスに申し訳ないと思うどころか、テヤンの援助のことを思えば離婚なんてあり得ないらしい。
元々、最初の事故だってヘリョンが起こしたものだったのに、そんなことを少しも言わないギョンスに感謝しなきゃいけないくらいなのに。
しかも、ギョンスの兄を殺したのに平然としていたヘリョンにびっくりだよ。

困ったヘリョンはユジョンの会社に我が物顔で行って、ギョンスとの会話を話して何とかするように命令してた。
結局、ヘリョンが嘘をついたのはユジョンが勧めたことだと説明するように言ったのよ。

ギョンスにはユジョンがそんなことを言う訳ないと分っているはず。
ユジョンにはギョンスも正直に気持ちを話してた。
でも、ギョンスはヘリョンの気持ちの整理がつくまで待つって言うのよ。
さっさと進めなきゃ、抜け出せなくなりそう。

マ記者はテサンの圧力で謹慎処分になったくらいだから、テサンがギョンスにどんなことをするのか目に見えているし前途多難だわ。

マ記者と会って、別れた所にジェヒョクが声をかけて来た。
そういえば、二人の繋がりを調べるように言われていたんだった。
でも、予想外にジェヒョクは「最後まであきらめず戦う自信はあるなら見なかったことにします」って言ったのよ。
ギョンスに覚悟があるなら自分は邪魔しないってことらしい。

ギョンスがミソのおかげで自分を取り戻したように、ジェヒョクも同じ理由で改心したみたい。
そして、テサンにナ記者とギョンスの繋がりはないと説明してた。

ナヨンは困っているミョンジャとミンジェに企画書を出して会社に復帰するように仕向けてた。
これだけの資料を受け取ったらミンジャは復帰を拒むわけにはいかない。
ミンジェは、ただナヨンの体を心配するだけだけど、ミョンジャには会社が大事だからね。

ミソに対するジェヒョクの気持ちは昔のままなのか、ミソを今の状況にした自分を責めているのか、今は陰で助けているジェヒョクだった。
しっかりナヨンにも宣言してたし、命をかけてもミソを守り抜くつもりらしい。

料理大会で作る料理を家族に試食してもらったミソだけど、ただ美味しいと言ってバクバク食べるから参考にならない。
でも、幸せそうな家族でいい感じ。

ギョンスに食べてもらうことになって、事務所に料理を持参したミソだったけど、ドレッシングの蓋があかなくてギョンスが代ろうとした瞬間、全部ギョンスにかかっちゃって...。
いい感じになるかと期待したところに、大きな声でヘリョンがギョンスを捜してた。
事務所にお弁当を広げたままで、女性が来ている雰囲気がバッチリだからまずいよ！

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