狂気の愛　第19話

狂気の愛
パク・ソニョン
コ・セウォン
キム・ヨンジュ
ホ・テヒ

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狂気の愛　第19話

いつも自分勝手なミョンジャは、ミソに色々なことを言って更に苦しめている。
夜も眠れないし食欲もないのに、ミソは平気で食べているみたいに言っているけど、ミソが悪夢にうなされてずっと泣いていたことを、ミンジェは良く分っているからミョンジャの小言を聞くのも辛い。

ヘラムについては大々的に公開捜査に入って、新聞に大きく載せたりビラも大きな写真にしたり、みんな頑張ってる。
テレビのニュースや新聞を見たジェヒョクは、ナヨンを呼び出して確認したのよ。
どう考えてもナヨンの仕業だって思うのは分る。
でも、ナヨンの芝居はうまいかぁ。
自分も経験したような辛い気持ちをヘラムにさせるわけないと、辛そうな表情で訴えられたらジェヒョクもそれ以上は何も言えない。

そして、ナヨンはミンジャに呼ばれて、臨時に復職という提案を受けていた。
しおらしく、本部長のことを想ってやっているだけで、何も望んでいないと強調するところは凄い。
自分の気持ちは今も変わっていないってことまで付け加えていたよ。

ヘラムの記事はヘリョンの目にも止まって、本当に心からヘラムとミソの心配をしていた。
こんなふうに思いやりもある人なんだけど、それは好きな人にだけ示す感じに思える。
スーパーで買い物をしていたギョンスとヘリョンは、ミソの声に気がついて駆けつけると、
配ったビラを捨てた男性に「ヘラムのビラを捨てないで！」って叫んでた。
ギョンスが駆けつける前に、ヘリョンが一目散に男性の所に向かって行って文句を言ったのにはびっくり。
うるさい女だって言いながらヘリョンに近づく男性を、今度はギョンスが止めに入った。
落ち着いていてカッコいいよね。

ミソはヘリョンに強引に連れられてギョンスの家で食事をすることになってしまった。
助けてもらったから断れないかもね。
ミソの隣に座ったユジョンは、自分のことのように悲しそうな表情をしてミソを慰めてた。

自分の部屋でいなくなった娘とお揃いの手製のブレスレットを見つめて泣いてた。
これって、ミソも持っていたから、やっぱりミソがユジョンの娘のダヘなのね。

テーブルに忘れて行った携帯電話をヘリョンに言われてミソに届けに行ったギョンス。
本当はすぐにでも追いかけたかったんだと思うけど思慮深いからね。
家に着くところでミソに追いついたギョンスは、優しく話しかけてミソの手まで握ってしまった！
その様子を、こともあろうにナヨンが隠れて見ていたよ！
この人に見られたら怖いよ～。