ジャイアント　第36話

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ジャイアント　第36話

株主総会で遺言状を書きかえられたことが分ったし、会長も元気だってことで危機を乗り越えることが出来たよ。
ギョンオクはジョンヨンの父と言うだけでなく、まだ好意を持っていたんだね。
自分の所有するマンションに住めるようにしてくれた。
アメリカの病院で完治できるという情報があって渡米することに。
その前にガンモに会って一生懸命に謝ってた。
ガンモは会長の差し出す手を無視したらどうしようと思ったけど、ちゃんと握ってハグまでしてた。
父親のお墓を作って守ってくれていたし、子供の頃から父親のように慕って来た人だからね。ひとまず良かったよ。

会長がアメリカに行くってことは、養子に出したジュンモと接触が会ったりして...。
それだといいけどね。

ジョンヨンは父親からガンモのことを聞いて、自分の思い違いでガンモに悪いことをしたって分ったのよ。
そしたら急にガンモを見る目が優しくなって昔のジョンヨンみたいだったよ。
いい方向に進んでいると思ったのもつかの間、会長が渡米する時には、ミヌの策略で万宝建設は不渡り寸前になってた。
ミジュを愛したこと以外はこの人にいいところが全くない。
やっぱりあの悪魔のような父親の血を受け継いでるね。
投資家達を集めて万宝建設を買収するつもりでいる。
ペクパも万宝建設の株を売ってしまったし、ここまで来てしまうと、もう何もできないらしい。
ガンモから「取られるのではなく、くれてやるといった気持ちで堂々としているように」って言われて、気持ちを切り替えたジョンヨンは離任のあいさつも格好良かったよ。

4年後、ジョンヨンはギョンオクの手を借りて少額の金貸しになってた。
ガンモはマンションが完成して知名度も上がってた。
ミヌは会長も板について、それでもミジュを捜してた。
ミジュはギョンオクが新しく開店したクラブでピンチヒッターとして舞台で歌うところだったよ。
ミジュや子供の様子が気になるわ～。