シティーホール　第19話

シティーホール
キム・ソナ
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チュ・サンミ
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シティーホール　第19話

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シティーホール
シティーホール　第19話

本当にBBは怖い！
ミレは市長としてリサイクル発電所の締結書にサインすることをあれだけ拒んで頑張っていたけど、ミレ自身を責めても効果がないから周りから痛めつけるみたいに脅されちゃったよ。
でも、ただの脅しだけじゃない。とにかく怖い。

ミレはゴヘに会いに行って、BBの選挙資金を出すために大韓グループが工場を建てるんじゃないかって問い詰めてた。
だから、疑問がはっきりするまでは認可も締結をもしないと話したのよ。
BBが焦るわけも分るね。だからあんなに強く出るんだ。

あれだけグクに冷たくされても、ミレの心にはグクがいるのよね。
それでも、グクに会うと辛い言葉を言わなきゃならない。
真面目に話すミレに、「お昼ごはんは食べた？仕事が終わったら予定はあるの？」なんて軽い感じで聞くグクに、怒ったミレは雨の中濡れたまま自転車を引いてた。
そこにグクの傘が差し出されて...。
素直になれないミレを強引にタクシーに乗せて一緒にミレの家へ行ったのよ。
ここで、グクの気持ちが伝わるのかと思ったけど、２人の間の壁はまだ高かったね。
でも、ミレの部屋にはグクのポスターが貼ってあって、そこにグクがあげたブローチがついてたよ。それを見たグクはミレの気持ちを考えて余計に辛かったと思うよ。

市長室のパソコンに海外からミレあてにメールが届いてた。
最初は迷惑メールだと思っていたミレも後で気がついて、確認すると他の国では受けない有害物質を輸入してくれるって知って依頼したいとの内容だった。
これで、締結しない理由がはっきりしたミレに、スインが関係企業に資料を配布した中に、自分宛てに送られたメールの送り主がその一覧にあって、グクが協力してくれていたことを知って嬉しそうだったね～。
心を開いたミレはグクに協力できることを聞くと、「サインしないで粘って」って言われただけだった。それなのにBBの一撃でサインしなきゃならなくなったのよ。
グクはあの時、ヨーロッパに行っていて相談できなかったからね～。

辛いけどミレの決断は、辞職してから締結書にサインするってこと。
最後のそれを聞いたグクの辛そうな表情がなんとも言えなかった。
次回は淋しいけど最終回だわ～。

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