憎くても可愛くても　第38話

憎くても可愛くても
キム・ジソク
ハン・ジヘ
チョ・ドンヒョク
ユ・イニョン
イ・ヨンウン

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憎くても可愛くても　第38話

ソンジェのお母さんはあそこまでしちゃうの？
あんなに可愛いジヨンを叩いて罵ってしまったわよ。
でも、ダンプンと話しているお母さんの話を聞いて、本当は気の弱いお母さんだったんだって気がついたわ。お父さんは優しいし、ダンプンはジヨンを気に入っているから、後はお母さんだけなんだけどね。
そんなことを言っている場合じゃない。ソンジェが危ないよ！
酔ったソンジェをスアがホテルの部屋に連れて行ったのよ。
ちょうど、そこにジヨンから電話があって、スアがわざとらしく出たのよ！
この後はお決まりみたいに、朝、ソンジェが目覚めると隣にスアがいて、「何も覚えていないから責任取らなきゃ」ってことになるの？

ベッコとダンプンが鉄工所を一緒に回っていた時に、倒れてくる資材からダンプンを守ろうとして、ダンプンの上になって倒れた瞬間にちょうどお互いの唇が重なってしまったのよね。普通ならそんなに気にしないと思うんだけど、この2人は妙に意識しちゃっておかしかったわ。あれのようすでは自分たちは気が付いていないけど、もともと気があったわけよね。

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