ジャイアント　第31話

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ジャイアント　第31話

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ジャイアント　第31話

更に面白くなってきた。
とにかくジョンヨンの変りようは凄い。
父親を殺そうとしたのがガンモだって思い込んでるし、ガンモも否定せずにいた。
こうなると、ジョンヨンはガンモに復讐するしかない。
あんなに愛してたのに疑うんだねぇ。
父親が心の中で「ガンモに助けられたんだ！」って言っていたのに、ジョンヨンにその声は届かなかった。
そして、意識が戻ったから遺言書を書き直すって妻が言ってた。
身体も動かずに声も出せないって辛いよね。
でも、きっとこの窮地から這いでてくるよ。

ガンモはジョンヨンに邪魔ばかりされてる。
まずは漢江建設を協会に入れないようにした。
そうなるとガンモは土地を売らなければならない。

ピリョンは建設部の諮問委員を希望して、協会の会長達を脅してた。
一番の年長者を自分のそばに来させて殴ったのよ！
本当になんという人？建設業界を掌握する気なんだ。
ソンモが「人間じゃない。悪魔だ」って言ってたけど、その通りだよ。

ガンモはどうしようも出来なくて、ソンモに頼んでオ議員と話しが出来るようにしてもらったけど、全く聞く耳を持たなかったよ。
それからオ議員の個人資料を見て、マンション建設の手抜きのために起こった事故の新聞切り抜きを集めてた。
オ議員の息子夫婦が練炭中毒で亡くなったんだね。
ソンモが時間をとってくれて、オ議員に会いに行ったガンモ。
手抜き工事の原因は、権力は建設会社からお金を奪って、建設会社は賄賂で受注を取る。
ガンモの母親が練炭中毒で死んだ話をして、「これ以上練炭事故で人を死なせたくない。
安くていい家で幸せに暮らせるようにしたいからマンションを建てたい」って訴えたのよ。
献金するお金で新技術を開発できるって言うガンモは、献金をオ議員が扱ってたことを知ってるからね。
「建築の承認を得られるようにして欲しい」って言うガンモに、怒ってはみたものの後で承認できるようにしてくれたんだね。
でも、ここで引っ掛かるのが諮問委員のピリョン。
説得しようと会いに行ったところには既にジョンヨンが来てた。
ジョンヨンにはこんなに先を読む力があったんだね～。

ミヌの母親はピリョンに負けずに凄い。
ミジュに会いに行って別れるように言ったんだけど、口だけじゃなかったよ。
乱暴されている真最中にミヌから電話があって、偶然に受話器が外れて様子が手に取るように聞こえて来て...。
こんなことが起きちゃうと、二人の絆が余計に強くなっちゃうのよ。
今まで従順だったミヌが母親から「父親に何されるか」って脅されてもいうことを聞かずに家を出たよ。
自分のマンションがあるんだ。すごいね～。
そして、ミヌは大きなダイヤの指輪をミジュに渡したよ。
「一生外さないように」って言われてた。
この2人の今後も気になるわ～。